一人の冒険日記

ある男の一人暮らしの日記

受験戦争2



夏休みに勉強しなさすぎたので流石にやばいと思った僕は文化祭後から真面目に勉強することにしました。勉強とは関係無いですが文化祭準備のときは後輩や会計局に迷惑ばっかかけたので今でも申し訳なく思っています…。


文化祭が終わったあとからちゃんと授業を聞き、宿題をこなし、放課後も勉強するようにしました。そうするとそれまで3桁だった順位も中間テストでは80番台、期末テストでは40番台となりました。このとき僕は「勉強すれば成績は必ず伸びる」という言葉を身を持って体験したのです。1学期20点台だった物理は分野は違いますが95点にまで伸びました。



しかし、定期テストでは良い点数を取ってもそれが模試の点数に反映するわけではありません。模試はずっと校内順位で60〜80番台をウロウロしていました。しかし、学校の先生はこの頃は模試よりも定期テストを重視していて何をすればよいのかわからなかった。結局自分で導き出した答えは弱点を潰すということだけ。今思えばこの時から化学は間違いノートを作っておくべきでしたね。ちなみに僕の古典は本当にカスだったのでノートを作っても無意味だったと思います。



期末テストが終わった後の12月に僕は自習室を求め代ゼミを訪れました。高1の12月にも東進市駅校に体験入塾しましたが、知り合いが多く遊んでしまう、パソコンが実質使い放題、担任がうざい、金がかかりすぎる、という点からやめました。その点、代ゼミは知り合いが少なく、パソコンも授業のときだけ、担任が無理に授業を薦めてくるわけでもないので、結局代ゼミに入りました。のちに経営不振に陥るとは思っていませんでしたが。


この代ゼミで出会ったのが古文の漆原慎太郎先生でした。うるしの基礎古文はとても面白く工夫されていて、それまで古文とか意味不明だしする意味なくね?と思っていたのに、もっと勉強したいなとホントに冗談抜きで思いました。皆も受けてみてね!!!!ホントにいい先生だから!!!!


代ゼミで受けた授業は英語、数学1A2B、化学、古文でした。英語は得意にしたいと思って取りました。それ以外は弱点教科の補強です。



防医大の赤本を買ったのもこの時期です。赤本の最初にある傾向と対策を見て一喜一憂してました。受験が終わって思ったのですが、過去問は直前に最新2、3年分をやるのが丁度いいかなと。むやみやたらやっても同じ問題はでないのであんまり意味はないかなー。実際名古屋では傾向も問題レベルも今までとは変わり、とても苦しめられましたし。過去問からは時間配分と問題形式しか学べないと思います。


(続く)